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初めてのビオトープやってみました

執筆者の写真: ねころぶ nekorobuねころぶ nekorobu

更新日:2023年2月1日


以前から気になっていた

ビオトープを始めました・・・・・

初めてなので簡単に考えていた私が愚かだった・・・・

睡蓮鉢でビオトープと考えていたのですが、最終的にはトロ船で決定。

先日北海道に出張で夜時間が沢山あったので、ビオトープの事をGoogle先生に聞いたり、YouTubeで調べたりと色々調べました。

知らない人いると思いますので簡単に【ビオトープ】の説明をしておきますね。

ビオトープとは、動物や植物が安定して生活できる生息空間の事。

大きく見れば地球もそのひとつなのか?な?


ドイツで生まれた概念で、「bio(命)」と「topos(場所)」というギリシア語を組み合わせた造語のようです。


身近な例では、屋上やベランダを利用してガーデニングを行う事や、庭に作った池や水槽で水草やタニシを這わせて魚を飼う事がビオトープと呼ばれる事もあるそうです。


今回準備したビオトープ用のトロ船がこちらになります


はい、【メルカリ】で購入しました。

ちなみに、メルカリを利用するのは今回が初めてのメルカリでした。



説明しますと、トロ船は建設現場などでセメントを砂や砂利と混ぜてコンクリートを作る時に使われる容器のようです。

建設現場で利用するくらいなので、かなり頑丈との事です。

そのトロ船にウッドカバーを上から被せると、ま~不思議お洒落に変身!!!



メダカの飼育容器の底には、土や砂・砂利を敷きます。この土や砂・砂利のことを底床(ていしょう)といいます。

屋外のビオトープの定番。園芸用の土で盆栽にも使用するので種類が豊富です。

多孔質で濾過バクテリアが棲みつきやすく、価格が安いので経済的です。

YouTubeで検索していたらかなりオススメしていたので、こちらの商品を購入。

メダカビオトープに入れると自然な風合いを演出するだけでなく、メダカの隠れ家にもなります。




トロ船の中で水の循環をよくするために使用します。

べランでビオトープの為ソーラー仕様です。

今回は一応滝風???にしようかと思い購入。




夜のビオトープも楽しみたいので、ライトも準備。

充電式なので、昼間は充電し夜光ってくれます。



あとは水草関係ですね。

意外と高価なのですね、これは悩みました・・・・・

ま、初めてなのでイメージに近い水草を数点チョイスしました。



それでは早速立ち上げていきましょう。

まずトロ船の中にAmazonさんで購入した溶岩石をいい感じに並べていきます。

一応ポンプを設置する所は角に決め、水草を植えるスペースも少しはイメージしながら溶岩石を並べていきます。

あくまでもイメージです(笑)



石も種類が多くあります。

簡単ですが調べてみたので参考にしてみてください。


石を長期間水槽内に入れていると、水質が変わってしまうことがあります。

これは石に含まれている成分が水中に溶け出すためで急に起こるものではなく、時間をかけてゆっくりと水質が変わっていきます。


石を入れることにより飼育水の硬度が上がる場合もあるため、水質の変化に敏感な生き物の水槽に石を入れる際は十分に注意しましょう。


石の種類にもよりますが、多くは水質を弱アルカリ性に傾ける傾向があるため、酸性を好む熱帯魚や水草は天然の石を使用したレイアウトにはあまり向きません。

石をポイントで入れる程度であればネオンテトラなどの弱酸性を好む生体でも問題ないことが多いですが、石や岩をメインにした水槽レイアウトでは、飼育する生き物が限られる可能性があるということを覚えておきましょう。


水質にあまり影響の出ない石もありますので、石の特性を考えながら選べば、比較的多くの生体で石組みを楽しむことができます。


風山石はアクアリウムでは定番の石で、水質への影響はほとんどありません。

よほど神経質な生体でない限りは、風山石の使用には特に問題ないでしょう。


緑色との相性がとても良い石なので、水草や苔を活着させて楽しむのがおすすめです。

落ち着いた雰囲気の山岳風レイアウトや、岩山のような雰囲気を出すのに向いています。



溶岩石は火山の噴火によって流れ出た溶岩が固まったもので、ざらざらとした多孔質な構造をしています。

バクテリアが住み着きやすいため、水質浄化作用によって水槽環境を維持しやすいのもポイントです。


通常はほとんど水質の変化がなく扱いやすい石ですが、産地によって差があり、まれに、水に入れるとカルシウムが溶け出し、pHや硬度が若干上昇する場合があります。

中性~弱アルカリ性の水質を好む生体を飼育する場合は問題ありませんが、酸性寄りの水質を好む(または水質に敏感な)生き物を飼う場合は注意しましょう。


溶岩石はゴツゴツとした岩肌のものが多いので、自然さながらの荒々しさや迫力のある雰囲気作りにぴったりです。



龍王石は別名『昇龍石』や『青龍石』という名称でも販売されていて、霜降りのような筋やしわ、青みがかったグレーの色合いなど、独特の風合いが特徴の石です。

小ぶりな龍王石を底砂の上に置くだけでも雰囲気が出ますし、大きめのものを組み合わせて岩山を再現するのにも向いています。


pHをアルカリ性に傾け硬度もかなり上昇させるため、酸性を好む生体や水草にはやや不向きな面がありますが、キューバパールグラスなど硬度が必要な水草のレイアウトではむしろ積極的に使われることが多いです。



融白石は黒と淡いグレーの色味が特徴的で、水につけるとそのコントラストがよりはっきりとして存在感が増します。

明るく爽やかな雰囲気や清涼感を出すのに向いている石です。


色合い的には水草との相性が良い石なのですが、pHや硬度が上昇することもあるため注意しましょう。



木化石は古い樹木が長い年月をかけて化石となったもので、別名『珪化木』とも呼ばれています。

水質への影響はさほど心配なく、硬度はもちろん、pHの変化もほとんどありません。


木化石は茶色っぽい色味と角張った形状から、流行の山岳レイアウトに使用されることが多いです。

緑色との相性が抜群のため、重ねた石の隙間にキューバパールグラスを植えたり、ショートヘアーグラスの絨毯の上に木化石を組み上げるといったレイアウトが定番となっています。



山水石は火山石の一種で、ADAの水槽で有名になり、アクアリウムのレイアウトではかなりの頻度で使われます。

表面が粗くざらざらとしているため、石同士を組み合わせても崩れにくいのが特徴です。


石の割れ口がとても自然なので、山水画のような雰囲気のレイアウトを作ることができます。



輝板石は薄い板状のやや変わった形をした石で、横に寝かせて積み重ねたり立てて使用することで、古代遺跡のような独特な雰囲気を再現することができます。


輝板石を使ったレイアウトで人気なのが、『オーバーハング』という構造です。

オーバーハングとは重ねた石の上層部分が下層部分よりも張り出しているデザインのことで、あえて左右非対称な石組みをすることで水景に動きを出すことができます。



気孔石は別名『黄虎石』や『蜂炎石』とも呼ばれる石で、いくつもの凹凸が空いた独特な形状をしています。


中国の武陵源を彷彿とさせるような山岳レイアウトに使用するのが人気で、色合い的には流木や水草との相性も良く、迫力のある水景を再現するのに向いています。

独特のくぼみはビーシュリンプなど小型のエビの隠れ家にもなるため、エビ水槽に導入することも多いです。


ただし新しい気孔石はpHや硬度が急激に上昇することがあり、粗雑に扱うとすぐに欠けてしまうため、使用する際は十分に注意をしましょう。



青華石は青みがかったグレーのような、清涼感のある色味をしています。

pHや硬度を上昇させる特徴があるため、やはりキューバパールグラスを一緒にレイアウトする方が多いようです。


水槽に涼しげで引き締まった印象を与えるような石なので、渓谷の岩場のような雰囲気を演出するのに向いています。



麦飯石は『水を浄化しpHの急激な低下を予防する』ということで主に底床として使われることの多い石ですが、大きめのものはレイアウトとしても使用できます。


表面がさらさらとしたものが多いので石組みをするのにはあまり向いていませんが、白っぽい色をしているので、黒系のソイルの上に置くだけでも水槽全体を引き締める効果があります。


ただし麦飯石を入れた水槽はpHや硬度がやや高めになる傾向にあるので、飼育する生体や水草との相性をよく見定めてから使用しましょう。


用途や、自分の好みに合わせて選べば良さそうですね。

私が選んだのは【溶岩石】ですがさほどこだわりなく購入しました。



メダカの飼育容器の底には、土や砂・砂利を敷きます。この土や砂・砂利のことを底床(ていしょう)といいます。


底床の主な種類は次の5つがあります。

赤玉土(あかだまつち)

荒木田土(あらきだつち)

大磯砂(おおいそすな)

砂利・化粧砂

ソイル





それでは早速赤玉土を投入していきます。




ソーラーポンプにする訳ですが、水流を作る・ベランダに電源が無いという点で安価なソーラーポンプを選びました。

ソーラーポンプですが、日中太陽が当たっている時はそれなりのパワーですが、太陽が動いて直に当たらなくなると急激にパワーダウンします。

ま、ソーラーなのでしょうがないと割り切っています。

こんな感じで角で設置するとレイアウトがしやすいのではないでしょうか?




水草には、大きく分けて「水に浮かべるタイプ」と「水中で育てるタイプ」の2種類があります。一つひとつ解説していきます。



一応私は水に浮かべるタイプと水中で育てるタイプ2種類用意しました。




だいぶ形になってきました。

次は水を張っていきます。

あまり勢いよく入れてしまうと、赤玉土の色に染まってしまいます。


このまま丸一日水の汚れが沈下するまで待ちます。





中々いい感じではないでしょうか?

我が愛猫チェスも出来上がりと同時に様子を見に来ました。

流石です。

悪戯したらダメですよ、チェスちゃん。

缶詰じゃない魚が・・・・・・

見るの初めてかな?

「うまそうじゃないな・・・」

夜はライトアップされていますので、中々いいじゃないですか~





不思議そうな顔で覗き込むチェスちゃん

「とうちゃん、あれは何?食えんのか?」

新しくめだか10匹家族が増えました〜

今後共みなさま宜しくお願いいたします。

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